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訪問介護ちたともに

八木 信次郎

20代後半の時期、会社員として、百分の1ミリ、千分の5ミリの精度を業務で必要とする職人のような仕事をしていました。しかし、家族が生死を彷徨う出来事があり、何とか一命を取り留めましたが、後遺障害が残ってしまいました。そのときに「介護」という二文字が頭に浮かび、この業界のことを考えるようになりました。当時は介護の仕事と、もう一つチャレンジしてみたいことがあり、介護以外の職に進みました。ときどき実家に帰省すると、当然のように、年齢を重ねるにつれ、老いていく両親を見ていると、介護という二文字が現実味を帯びてきたと感じるようになりました。チャレンジしていた業界も、自分の中では、やりきったという思いがあり、体が動くうちに介護のことを学んでみようと決意し、数年前に介護業界に飛び込みました。初めは施設で働きながら基礎を勉強していましたが、研修等で訪問介護のことを聞き、「やってみたい」と考え、『ちたともに』の門を叩かせていただきました。毎日が勉強の日々で、訪問先では、人生の先輩に教わることも多く、楽しい日々を過ごさせていただいています。これからも、利用者様と『ともに』過ごす時間を大切にして、訪問介護を続けていきたいという気持ちです。ヘルパーの皆も、ど素人の私に親切に指導してくださり、雰囲気の良い職場です。訪問介護の同行体験もできますので、訪問介護に興味のある方は連絡してくれたら嬉しいです。是非、『ともに』働きましょう。